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2018年06月19日

東大生の48%が間違えた問題

こんにちは。真紀です。

今話題になっている

「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」 新井 紀子

にクローズアップした 「週間 東洋経済 5/12号」

に掲載された問題です。

先ずは解いてみてください。

百分率を習っていれば解ける問題です。
東大生の48%が間違えた問題

他にも問題が掲載されていましたが、これはなんと!

東大生の48%が間違えた問題です。

私も解いてみましたが、きちんと読めば

間違えるような問題は一つも有りません。

先日中学1年生の二人にも出題しましたが、

見事二人ともが同じ間違いを言ってくれました汗

二人ともが④と…

数字しか読み取っていません(-_-;)

近頃授業をしていても問題の意味を

読み取れない子どもが非常に多いと感じています。

英語のインプットよりも先ずは

母国語のインプットが重要です。

読解力の目安としては、

「一つ上の学年の教科書の意味を理解して読める」です。

一年生が終わる頃には2年生の教科書が読める、

こうでなければ自己解決ができる学習ができないのです。

常に誰かに噛み砕いて説明してもらう状況に…。

じゃあどうすれば良いのか?

第一に絵本の読み聞かせです。

小学生になっても子どもにあった本の

読み聞かせを薦めています。

リトルの幼児クラスでは

「毎日30冊」の読み聞かせをお願いしています。

皆さん驚かれますが、朝、昼、夜と 分けたり、

お父さん、お母さん、兄、姉と分担したり、

今はお風呂の中でも読める本だって有ります。

時には新聞の記事や、天気欄でも 良いと思います。

工夫をして、できるだけ多くの本を読み聞かせ、

多くの概念を身につけてあげてほしいものです。



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